あなたは自分を何のとりえも無いごく普通の人間と思っています。
それはなぜですか?
あなたは自分が百年に一人の天才であるとはとても思えません。
それはなぜですか?
それはあなたがそういう風に育てられてきたからです。あなたの周囲の人はいつもあなたに「お前には無理だ」「お前はばかだ」「お前はあいつとは違う」と言ってきました。
あなたはなぜそれを信じたのですか?
信じてなどいない?いいえ、そんなことはありません。あなたが自分を世界一すばらしい人間だと思っていない限り、少なからずこれらの言葉に影響を受けてしまっているのです。その結果、あなたは自分をだめな人間だと思うようになりました。 しかし、こうした言葉を放つ彼らの中に本当に優れた人間がいたでしょうか?いいえ、本当に優れた人間ならばこのような言葉は言うはずがありません。あなたは自分の事をよくも知らない他者の言葉に惑わされて生きてきました。けれども彼らの言葉を信じてはなりません。真に信じるべきは自分です。
ですから私は「自称天才」の四文字を掲げています。他人の評価など関係ありません。必要なのはどれだけ自分を信じられるかです。
彼らの評価はあなたの表面だけ見たものです。あなたは自分が陰で多くの善行をしてきたことを知っています。胸を張りなさい。あなたは自分がどれだけすばらしい人間であるかを誰よりも知っているはずです。それなのに何故、他人の言葉に惑わされて自身を蔑むのですか?
自らを信じなさい。少なくとも私は信じています。自分で自分を信じられないのに、他人が自分を信じてくれることなどありえませんから。
とまぁこれを書いた時点では本気でそう思っていました。でもってこれをトップに書き連ねて、ページのタイトルを「自称天才のホームページ」とでもすればタイトルに惹かれて客が来るはずだ!なんていうせこいことを考えてたのですが、今そんな事をしたら恥ずかしくて死にそうです。
んじゃぁ何でそんなもんをこうして残してあるのかと言うと・・・それは私が貧乏性だからさ!(ちょっとハードボイルド風に)
もっとも、この文書自体は恥ずかしいものであるとは言え、やはり自分を信じる事は大切だと思っています。自分の事は普通は自分が一番分かっているものですし、何よりどんなことがあっても最後まで味方をしてくれるのは自分だけですから。